最後までしっかり話を聞く
自分の話を途中で遮られるのは気分がいいものではありません。特に下の立場である部下に話を遮られて良い気分になる上司はいないでしょう。
最後までしっかり話を聞くことは簡単そうに思えますが、話が長くなるととついつい遮ってしまいたくなる気持ちも分かります。
しかし、話を最後まで聞けるかどうかでコミュニケーションに差が出てきます。
上司とうまくコミュニケーションがとれない人は、知らず知らずのうちに上司の話を遮ってしまっているかもしれません。
弱みを明かす
何でも自分一人で出来ます!という部下よりも、多少不器用でも自分を頼りにしてくれる部下の方がかわいいものです。自分の弱みを話してくれる部下に対しては助けてやろうという気になります。
あまりに仕事が出来ないとかわいがってもらえるかどうかは疑問ですが、頼られて悪い気はしないので、悩み事を打ち明けたり、仕事で出来ないことを教えてもらうなど、自分の弱みを明かすのも上司とのコミュニケーションのきっかけになります。
早めに報告する
どんなに注意をしていても仕事上の失敗はあるものですが、一番良くないのは報告を後回しにしてしまうことです。上司への報告が遅れるほどに事態が悪化し、さらに怒りが倍増してしまう恐れがあります。
自分のミスによる失敗なら怒られることに変わりはないかもしれませんが、早めに報告するかしないかでは上司の自分に対する印象に雲泥の差が出来てしまいます。
失敗の報告だけでなく、仕事で行き詰まったら相談も早めに相談するのも大事なコミュニケーションです。
100%完璧に仕事をこなせる人はいないですし、自分よりも経験が不足している部下に100%は求めないので、自分一人では取り戻せない失敗をしたら、早めに報告して上司に一緒に解決してもらうことが大事です。