マルチタスクしない
仕事の生産性を考えた上で、生産性を阻害する最大の原因はマルチタスクにあると言ってもよいでしょう。マルチタスク=複数の作業を行うと集中力が分散され、効率が低下してしまいます。
同時に複数の作業を進行した方が時間の節約になると考えてしまいがちですが、効率が低下してしまうため逆に生産性が悪くなり、時間がかかってしまいがちです。
マルチタスクをやめれば一つの作業に集中でき、一つ一つの仕事の生産性が向上します。
少しでもやり始める
仕事をしなきゃと分かっていても、どうしてもやる気が出ない時があります。嫌な仕事や面倒くさい仕事だと、やり始めるのに時間がかかってしまいますよね。
そんな時は「よし!やるぞ!」と意気込めるまで待つより、少しでも仕事に取り掛かり始めるほうが懸命です。
1分だけでやろうと決め、一度やり始めると後少しというやろうという気持ちが起こったり、区切りのいところまでやろうという気になります。
やり始めないことには生産性もないので、やる気が出ない時は少しでもいいからやり始めてみましょう。
仮眠をとる
昼食を食べた後は満腹感からか、眠くなってしまいますよね。実は昼食は関係なく、午後2時から4時の間は眠気が訪れる時間帯であるため、昼食を食べた後の時間は眠気が襲ってきます。
眠たいまま仕事をしても生産性が低下してしまうので、それなら仮眠をとって頭をスッキリさせた方が生産性が上がります。
脳に疲労物質が蓄積すると眠気が襲ってきますので、仮眠をとって疲労を回復することで眠気を覚まします。
20分ほどの仮眠が効果的であるということが分かっており、目を閉じるだけでも効果があります。
30分以上寝てしまうと逆に眠気が増してしまうので注意しましょう。
メールチェックの回数・時間を決める
メールを常にチェックすることは生産性を低下してしまいます。メールを頻繁にチェックするのは実はストレスになっており、集中力を低下させます。
すぐにチェックした方が効率が良いと考えてしまいますが、集中力がそがれるので逆に効率を落としてしまっています。
1日のうちにメールチェックをする回数、時間を決めた方が集中力が妨げられず、生産性を上げることができます。
時間を区切る
人間の集中力はずっと続くわけではなく、徐々に集中力は切れていきます。集中力が切れた状態での作業は生産性を下げてしまうので、時間を区切って集中して仕事をする時間と、集中力を回復させる時間を設けてみましょう。
休憩が多くなると生産性が低下してしまうと考えてしまいますが、時間を区切る方が◯時までに終わらせるという目標ができて集中できますし、集中力をリセットすることで、再度仕事に取り掛かった時に集中して仕事ができるので、結果的に生産性が向上します。
水を飲んだり、ストレッチをするなど、定期的にリフレッシュすることは集中力の回復になります。