■見分けにくいフォント
フォントの中には大文字の「I(アイ)」と小文字の「l(エル)」と数字の「1(いち)」、大文字の「O(オー)」と数字の「0(ゼロ)」などの形が似通っていて、見分けにくい場合があります。以下のフォントの場合、「l(エル)」と数字の「1(いち)」は見分けが付きますが、大文字の「I(アイ)」と小文字の「l(エル)」、大文字の「O(オー)」と数字の「0(ゼロ)」がほぼ同じ形状なので、プログラミング時にパッと見ただけでは分かりません。

http://www.fontsquirrel.com/fonts/alegreya-sans
■見分けやすいフォント
例えばこちらの以下のフォントは、数字の「0(ゼロ)」に斜線が入っているので、「O(オー)」と見分けやすいです。大文字の「I(アイ)」と「L(エル)」も形状が違うので見分けられます。

■Ricty
「Ricty」は人気のプログラミング用のフォントです。和文フォント「IPAゴシック」をベースに作られているので、アルファベットや数字だけでなく日本語も美しく表示されます。

https://github.com/yascentur/Ricty
■RictyDiminished
「RictyDiminished」は「Ricty」の姉妹版フォントで、こちらもプログラミング用フォントとして人気です。今お使いのフォントではプログラミングしにくい方は、「Ricty」か「RictyDiminished」を入れておけば間違いないでしょう。

https://github.com/yascentur/RictyDiminished
■Migu 1M
「Migu 1M」は「Ricty」のベースになっているフォントです。「Ricty」のベースになっているだけあって見やすく、現在愛用しているプログラマーも結構います。
「Migu」は4種類あり、「Migu 2M」はMacのHTMLエディタ「Coda2」にも搭載されているフォントです。

http://mix-mplus-ipa.osdn.jp/migu/
■VLゴシック
「VLゴシック」は「M+ OUTLINE FONTS」と「さざなみゴシック」を合わせたフォントで、等幅フォントなので見やすいです。
http://vlgothic.dicey.org/