ネットワークスペシャリスト(NW)の合格率や過去問題、申込方法
ネットワークスペシャリスト(NW)
難易度
合格率
6 %
受験資格 | 特になし |
---|---|
受験料 | 5100円 |
ネットワークスペシャリスト試験は高度情報処理技術者試験の一区分で、スキルレベル4に該当する国家資格であり、特にネットワークの設計や管理といった専門的な知識の有無を認定する試験です。 現役の設計者、管理者を対象としているため国家資格の中でも有数の難易度として広く知られています。 ネットワークスペシャリスト試験に合格すると言うことはシステムを管理するシステムエンジニアの中でも特にネットワークシステムに関わる業務に携わると言うことを意味しますが、その意味に付随する責任は非常に重大なものであることを踏まえておく必要があるでしょう。 ネットワーシステムは一口で言えばパソコン同士を繋ぐネットワークの構築であり、広義にはインターネットも含まれています。 インターネットにしろ、それより小規模に限定されたネットワークシステムにしても、多数の構成員の業務内容を効率化し、最終的に1つに統合するために必要不可欠な技術なのです。 もしこのネットワークシステムで何かトラブルでも発生すれば、その企業の業務が一時中断することになり、巨大な損失を生むことにもなりかねません。 ネットワークスペシャリストとは、ある意味企業の業務の進行を左右する重要な専門家でもあることを理解しておきましょう。 高度情報処理技術者試験の中でもネットワークスペシャリストを選択すると言うことは、企業のネットワークを扱う役職を希望すると言うことであり、大きな責任を背負うことになりますが、その責任に見合った待遇も手にすることができるでしょう。 自分の将来設計をきちんと考えてからこの試験を受けることをお勧めします。
試験内容
午前1、午前2、午後1、午後2の四つを受験する。 午前は両方ともマークシート形式で回答し、午前1は30問出題、午前2は25問出題される。 いずれも四択一式。 「情報化と経営」、「システム監査」等ネットワーク以外からも出題されるため、広い知識を身に着けておくのが望ましい。 午後1は中規模問題が3問、うち2問を選択して回答する。 午後2は事例解析問題で2問、1問を選択して回答する。ネットワークシステムの設計、運用・保守、障害対応、セキュリティ技術等の事例を解析する。 全ての試験は、満点の60%以上取得が合格基準ラインとなる。
申し込み方法
インターネット、及び郵送にて
オススメ参考書
ネスぺ23 本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説と合格のコツ 粕淵 卓 (著), 平田 賀一 (著)