Webデザイナー検定の合格率や過去問題、申込方法
Webデザイナー検定
難易度
合格率
50 %
受験資格 | 学歴、年齢等に制限なし |
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受験料 | エキスパート5500円 ベーシック4500円 |
各種Webサイトのデザインにおいて、一定の条件(コンセプト・日程・予算など)のもとに、コンセプトメイキング・制作・テスト・評価・運用を行うための、知識や技術が求められます。 ネット上に配信すれば全世界の人々から見てもらえる可能性があるのがWebコンテンツですが、単にテキストのみの簡素なwebサイトをアップしたとしても見る人は殆どいません。本当に世界中の人から見てもらいたいならば、適当なものではなくきちんとしたコンセプトを持って入念に作り込んだ珠玉のサイトデザインであることが最低条件なのです。 Webデザイナー検定は、そんな人の目を集めるだけのデザイン能力があるかどうかを検定する資格試験であり、webサイトのデザインに関わる制裁学者などでも採用に重要な判断基準となります。 デザイナーという検定名から、デザイン力などのセンスが必要不可欠と思うかもしれませんが、必ずしもそうではありません。確かにある程度のセンスは必要かもしれませんが、それよりもまず ウェブネットワーク上という特殊な場所に発信するコンテンツであるということをきちんと理解し、見る人が見やすく、利用する人が使いやすいコンテンツにデザインできるかと言うことが重要であり、それはセンスというよりも、これまで試行錯誤してきた中から生まれたテンプレートなどをきちんと理解し、応用する事ができる能力が問われるのです。 単なるコンテンツであっても、最近のインターネット上には単なる文字だけで無く画像や動画、それに音など様々な要素を詰め込むことが可能であり、それらを纏める上でもテンプレートという決まり事を理解することが重要となります。
試験内容
コンセプトメイキングなどの準備段階から、Webページデザインなどの実作業、テストや評価、運用まで、Webデザインに必要な多様な知識を測ります。 ○エキスパート Webサイトの企画・制作・運用に関する専門的な理解と、Webサイトのデザインに知識を応用する能力を測ります ・Webデザインへのアプローチ Webサイト制作に必要な人材と求められる能力、Webサイト制作の一般的なプロセスについての知識 ・コンセプトメイキング Webサイトのコンセプトメイキングのプロセスや、具体的な手法についての知識 ・情報の構造 情報の収集・分類・組織化と、集められた情報をWebサイト構造に展開する手法についての知識 ・インターフェースとナビゲーション Webサイトとユーザの接点となるインタフェースのあり方や、ナビゲーション機能の考え方、利用方法についての知識 ・動きと音の効果 Webサイトにおいて、動きと音を使った表現を可能にしている技法と、その表現をユーザビリティの観点から見た場合の注意点についての知識 ・Webサイトを実現する技術 Webサイトで提供され各種サービスを実現している技術や、Webサイト自体を支えている技術についての知識 ・Webサイトのテストと運用 Webサイトのテストと評価方法、公開後の運用や保守、メンテナンス作業、リニューアルのための各種分析手法についての知識 ・知的財産権 知的財産権に関する基本的な考え方と、著作権についての知識 ○ベーシック Webサイトの企画・制作・デザインに関する基礎的な理解と、Webページ制作に知識を利用する能力を測ります。 ・Webデザインへのアプローチ インターネットの歴史、Webの特性、Webサイトの種類、Webサイトの制作フローについての基礎知識 ・Webデザイン Webサイト制作における、コンセプトメイキング、情報の組織化や構造化、画面構成、素材の制作、テストや評価についての基礎知識 ・Webページを実現する技術 Webページを実現するための技術である、HTMLやCSS、JavaScriptについての基礎知識 ・技術の基礎 Webサイト制作を支える、ディジタル、ソフトウェア、インターネットについての基礎知識 ・知的財産権 知的財産権に関する基本的な考え方と、著作権についての基礎知識 ・データフォーマット データフォーマットについての基礎知識
申し込み方法
Webサイトからのオンライン申込、または郵送での申込
オススメ参考書
・Webデザイン [改訂版] -コンセプトメイキングから運用まで- CG-ARTS協会 ・入門Webデザイン CG-ARTS協会