■喜洋洋氏:lang-8
喜洋洋氏は言語学習者のための相互添削型SNS「lang-8」を立ち上げた起業家で、「lang-8」は学習したい言語をお互い添削するというシステムで、2015年現在、219国で利用されており、利用者がいない国はわずか3ヶ所のみとなっています。喜洋洋氏は、京都大学工学部に在学中、大学4年生の時(2007年)にサービスを開始しました。プログラミング経験がなかったため、スキルのある友人と一緒にサービスを開始。ユーザーが順調に増えていったものの、長続きするエンジニアが見つからず、窮地に落ちいったものの、Ruby、サーバーまわりについてゼロから学んで乗り切った結果、世界中で利用されるWEBサービスにまで成長しました。
今の自分にできることを考え、プログラミング知識がない状態でスタートしたという実行力は、学ぶべきものがあります。できない理由を探すより、できることを考えるのは起業において非常に大事なマインドだと思います。

http://lang-8.com/
■村上太一氏:株式会社リブセンス
インターネットメディア運営会社・株式会社リブセンスの代表取締役社長・村上太一氏は、早稲田大学(政治経済学部)在学中、株式会社リブセンスを立ち上げ、成功報酬型求人情報サイト「ジョブセンス」のサービスを開始。2011年12月7日に最年少(25歳1ヶ月)で東証に上場(東証マザーズ)を果たしました(2012年10月に東京証券取引所市場第一部へ市場変更)。「ジョブセンス」は採用が決まってから費用が発生する仕組みであるため、企業にとっては無駄な費用をかけずに済みます。採用者には祝い金が支払われるため、企業側、採用者側のどちらにもメリットがあるサービスを作り上げ、成功しています。

http://www.livesense.co.jp/company/message.htm
■小出悠人氏:U-NOTE
「U-NOTE」はビジネスノウハウを調べることができるサービスで、ソーシャルノートサービスで、小出悠人氏は株式会社ハローワールドでインターンを経験した後、「U-NOTE」のサービスを立ち上げました。起業経験を積んでみたいと考えていたことからインターンシップに参加し、インターンシップを通してワイヤーフレームをつくる経験や経営について学んだことが起業に役立ったそうです。インターンシップに参加することも、起業経験を積むひとつのいい機会になります。
http://corp.u-note.me/#company