マネジメントは後から身につけることができるので、学習の一環としてマネジメント本を読むことはとても有益です。
世の中に多数あるマネジメント本の中から、これだけは読んでおくべき優れたマネジメント本を8冊厳選してご紹介します。
自分にはマネジメント力が欠けていると感じているならば、これから学べばいいのです。
How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント
Googleの創始者の一人であり、元CEOであるエリック・シュミットが当時の現場の視点でGoogleについて語っています。序文は現CEOのラリー・ペイジが執筆。
この本にはGoogleの考え方が書かれており、スマート・クリエイティブと呼ばれる人材が重要な役割を担っていることが語られています。
Googleどのような方法で成功したのかを知ることができる、非常に印象深いマネジメント本です。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4532319552/
プロフェッショナルマネジャー
アメリカの国際電話電信会社・ITTの元社長兼CEOを務めたハロルド・ジェニーン氏の経営論を記したマネジメント本です。「ビジネスの経営は終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをする」という考えは目から鱗が落ちる気分になります。
プロの経営者であるハロルド・ジェニーン氏の経営哲学が学べる良書です。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/483345002X/
行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
行動分析学の理論に基づいた組織のマネジメントを説いたマネジメント本です。成長し続ける組織になるために、人の行動、組織の文化を変えるための方法論をわかりやすく教えてくれます。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4532490219/
人を動かす
アメリカの作家、デール・カーネギー氏の自己啓発本。1936年に発表された古い書籍ですが、今でも根強い人気を持っています。
人を動かす力が求められるマネジメントする立場にある人にとって、非常に勉強になる内容です。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4422100513/
マネジメント[エッセンシャル版]
オーストラリア出身の経営学者、ピーター・F・ドラッカー氏の有名なマネジメント本です。著書のタイトルもそのままズバリ「マネジメント」。
本書は上下2巻から成る「マネジメント-課題・責任・実践」の中で、特に重要な部分を選定し、1975年に発刊された「抄訳マネジメント」の改訂版です。
ドラッカーの「マネジメント」を学ぶのに最適な一冊。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4478410232/
ビジョナリー・カンパニー
スタンフォード大学のジェームズ・C・コリンズ教授とジェリー・I・ポラリス教授が、アメリカの主要企業18社の6年間の調査に基づいて執筆されたマネジメント本です。全4巻で構成され、著者は2巻の「飛躍の法則」→1巻の「時代を超える生存の原則」の順番に読み進めると理解しやすいと解説しています。
なので、2巻のリンクを貼っておきます。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4822242633/
採用基準
コンサルティング会社・マッキンゼーの採用マネジャーを12年務めたキャリア形成コンサルタント・伊賀 泰代氏による著書。「マッキンゼーが求める人材は、今の日本社会が求める人材と全く同じ」だと著者は言います。
本書はリーダーシップを中心に書かれていて、日本人に欠けているリーダーシップを身につけることの有用性を知ることができます。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4478023417/
企業変革力
本書はリーダーシップ論について書かれた本で、「企業変革はなぜ失敗するか」の解説から始まり、企業変革を成功に導くための「八段階の変革プロセス」を説いています。先に紹介した「採用基準」と同じく、日本人に欠けているリーダーシップを理解するのに最適な一冊です。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4822242749/