領収書は溜め込まない
領収書を帳簿に記すのは面倒ですが、溜め込むほどの面倒さが増していきます。できれば領収書の処理はその日のうちに、また週に1回まとめる時間をつくるなどこまめに帳簿付けておきましょう。
確定申告前になって1年分の領収書をまとめるのは結構大変ですし、納期が迫っている仕事があれば手が回らずてんやわんやになってしまいます。
できるフリーランサーは領収書は溜め込まずにこまめにまとめています。
毎月の収支から無駄をチェックする
ただ帳簿付けをするのではなく、毎月の収支をチェックをしてみましょう。無駄な経費があれば削除し、もっと安いサービスに切り替えるなど、出費を抑えることは収益を増やすことにつながります。
収支をみなければどれが無駄かも把握できないので、帳簿付けの際に現在の収支がバランスを取れているかを吟味してみましょう。
入金をチェックする
復数の案件を同時に請け負っている場合、入金が滞りなく支払われているかどうかのチェックが疎かになりがちです。未払の報酬がある場合は漏れやミスで支払いが行われていないかどうかを確認し、相手側のミスで支払われいない場合は早めに請求しましょう。
遅れれば遅れるほど請求がしにくくなるので、毎月の売掛金はしっかりチェックするよう習慣づけておくと入金漏れを防げます。
時間単価を見直してみる
現在の仕事を時間に換算し、作業内容と時間に見合った仕事なのかを見直してみましょう。フリーランスとして開業してからスキルアップし、仕事のクオリティが上がっているなら単価を上方修正することも考えてみるといいかもしれません。
仕事のクオリティが変わっていないのに単価だけを上げるのは難しいですが、毎日仕事をこなしているうちに自然とスキルは上がっているものです。
客観的に自分の現在のスキルを分析し、時間単価はどれくらいかを見直してみる機会も必要です。