こうした作業は、Illustrator(イラストレーター)や、Photoshop(フォトショップ)、Fireworks(ファイヤーワークス)などのグラフィックスソフトを使用することになります。
Webデザイナーで必要なことは
Webデザイナーの場合、ただデザインを決めるだけでなく、デザインが終了すれば、Webページとして見られるようにHTMLやCSSによって書き出し、いわゆるコーディングを行います。会社によってはこうした専門的な作業は別の担当者が行う場合もありますが、小さなところではWebデザイナーが行うことが多いものです。このため、Webデザイナーは最低限HTMLの知識は必要となり、デザインやレイアウトを詳細に設定するためにはCSSの知識も必要不可欠となります。これ以外にも、より凝ったデザインのサイトを作成するには、JavaScriptやFlashなどの知識が必要となります。
UIデザイナーの仕事内容は
UIデザイナーは、一般の人がハードウェアの操作パネル、Webサイトのインターフェースデザインを行う人です。元来は家電製品、PC、自動車等のコックピットなどのデザインの一分野でしたが、ゲーム、スマートフォンが普及するにつれ、その役割がさらに重視されるようになっています。一般ユーザーがより簡単にスマートフォンのアプリ/Webサービスを操作できるよう、また、よりストレス無く利用できるようにデザインすることが、UIデザイナーに求められます。UIデザイナーに求められるものは
UIデザイナーも、PhotoshopやFireworksなどの専門ソフトを使って仕事するのが中心です。UIデザイナーは、ゲームの世界では、いかに一般ユーザーをゲームの世界に深く引き込むか、Webサービスではいかにユーザーゴールを適切に導けるかが重要となります。このため、より使いやすさを重視した人間工学的な面で、デザイン理論を思考していく能力が求められます。ゲームの場合は、ゲームデザイナーやWebプログラマーとも連携しながら進めますが、ゲーム業界も日進月歩だけに、今後も様々な試行錯誤を繰り返すことになります。また、海外向けローカライズも重要になっているため、海外版制作のノウハウを身につけることも求められます。