Webデザイナーの専門学校で学ぶには
専門学校だと、サイト作りの基本から学ぶことができます。ただ、学校によって修了までの期間、費用が異なるので、自分のスケジュール、予算に合ったところを選ばなければいけません。費用が安いところは、やはりそれなりにしか教えてくれないので、自分のスキルに合ったところを選ぶのも大事です。資料を取り寄せ、教える内容をよく知り、体験学習などにも参加して、自分に合っているかどうかよく考えることです。口コミなども参考にするとよいでしょう。また、専門学校を卒業しても、すぐに就職に有利とは限りません。企業によっては、ある程度の実務経験を希望するところもありますし、デザイナーとしての実績を求めるところもあります。やはりデザイナーのセンスを磨き、企業に対してアピールできることが大事となります。
UIデザイナーに必要なものは
UIデザイナーには、IA/UI、UX、エディトリアルデザインの理論や、エモーショナルデザイン等の『概論』を知っておくことが必要です。あくまで人間工学に対するアプローチを適切に表現することで、ストレスなくユーザーを導くことが業務の基本となります。Webデザイナーほどセンスは必要ではありませんが、「色使いが見辛い」「文字の間隔が狭い」「内容とイメージ画像が全然リンクしない」といった、基本的な「美しさ」を保つ能力は、最低限、必要とされるスキルです。1ピクセル単位で見る「きめ細やかなレイアウトデザイン」は、色や画像が入り乱れながら、細かく調整している「Webデザイナー」の方が得意かもしれません。そのため、Webデザインの領域でベテランクラスまでレベルアップした方が、UIデザイナーと名乗っている・もしくは兼任しているケースも非常に多いのです。