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システムエンジニア(SE)の平均年収

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    システムエンジニア(SE)の平均年収

    ある調査から、2013年のシステムエンジニア(SE)の平均年収は600万円になります。また過去のデータから、だいたい550万円~600万円程度で推移していると言われています。少ない方では500万円以下の方もいらっしゃいます。やはり年収が少ない程勤続年数が少なくなる傾向にあります。逆に700万円以上の場合は15年以上のベテランがほとんどです。

    年代別の比較

    20歳~30歳未満のシステムエンジニア(SE)の平均年収は400万円~500万円くらいになります。平均の経験年数は3年、勤務時間は残業を入れて180時間です。30歳~40歳未満では450万円~550万円で、この年代でも経験年数が10年以上の方は少ないようです。また40歳以上の場合は平均も経験年数もぐんと多めになります。

    性別の比較

    男女の差を見てみますと、比較的男性のほうが年収が高めです。男性の平均は600万円、女性のほうは500万円と100万円の開きがあります。女性のシステムエンジニア(SE)さんは年々増えていると言われていますが、子育てをしながら短期で仕事をされる方や、1日7時間以内に抑えた短時間勤務をされる方も多くいらっしゃいます。

    過去のデータとの比較

    10年遡って2003年の年収データと比較してみると、20万円以上年収が減ってきています。理由は不景気が続いたことや、それに伴って需要が下がってきたことが考えられます。また現状は絶対数が不足していると言われ、システムエンジニア(SE)の希少価値が高まってきていますので、今後年収額はどんどん増えていくと想定されます。

    年収700万円以上のシステムエンジニア(SE)の割合は15%を超えると言われていますので、他の業種よりも高い年収を実現しやすい職種です。またプログラマーの場合は年齢が上がってもさほど高い年収はもらえないケースが多く、システムエンジニア(SE)の場合はかなり上がる例が多いようです。

    また年収はスキルレベルにより大きく左右されます。テクニカルスキルが高い程アップする可能性が増えますので、常に最新の技術に目を向け、できるだけたくさんの情報を収集して仕事に活かすことが大切です。

    今現在需要が高い業種は、WEB系、基幹業務系、セキュリティ系の3分野があります。WEBはJavaや.NET、PHPやPerl等をベースにした開発スキル、また基幹系はERP等の基幹系パッケージ開発のスキル、セキュリティ系ではネットワークからローカル環境まで広範囲なセキュリティ知識が求められます。

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