ホームページに詳しくない人たちに対し、ただホームページを作成して提供するだけでなく、作成した後のアクセス解析や更新などもスムースに行えるよう、よりホームページを運営していきやすい環境を提供しなければいけません。フロントエンジニアはこうした役割も大切になってきます。
常に前向きな姿勢を持つことが大事
ホームページを作成する際は、ホームページを持とうとする企業、個人によって理由、目的が異なります。このためフロントエンジニアの仕事も多岐にわたります。今後的にも、多様なニーズに対応できる柔軟な姿勢もフロントエンジニアには必要となります。様々なプログラミング、コーディングがこなせると同時に、先方の希望を実現できるフロントエンジニアが求められるのです。フロントエンジニアの活躍の場はさらに広がります。
ブラウザの進化に伴い、JavaScript以外にも、HTML5、CSS3など表現の手段が増えたことから、フロントエンドエンジニアが担当する領域もさらに広がっています。動画キャラクターの動きなども、いろいろな演出の可能性が広がり、企画の段階から、こんな動画を用いると面白ですよ、などと提案する形で、フロントエンジニアの活躍の場は広がります。フロントエンドエンジニアが仕事する形は、職人系やプロデュース系など様々ですが、今後、活躍のステージはさらに広まるのです。フロントエンジニアを募集する企業でも、開発だけでなく、企画の段階から積極的に参加してくれるような、前向きな姿勢を持った人を求めるところが今後は増えてきます。